【銘柄分析】Lendlease Global Commercial Reit

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シンガポール株/Reit
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シンガポール経理マンです。

今回はシンガポールリートの一つであるLendlease Global Commercial Reit を見ていきたいと思います。

<基本情報>

【銘柄名】 Lendlease Global Commercial Reit  (ティッカー JYEU)

【株価】 SGD0.90 (2020年2月20日時点)   2020年下落率 △2.2%

2019年10月上場の新規銘柄ですので、株価推移といっても半年分もありませんが、コロナウイルスの影響もあり、株価が下落傾向です。まだ新規の銘柄ですのが、保有している不動産は優良ですので、長期的に収益を上げていき規模を拡大していく事を期待しています。

【1株当たり配当額】 - (2019年10月上場のため実績なし)

【配当利回り】 -   (2019年10月上場のため実績なし)

【配当支給月】 –  (2019年10月上場のため実績なし)

【決算期】 12月末

[ポートフォリオ] 商業施設1(シンガポール1)、オフィス1 (イタリア 1)  (2019年12月時点)

新規上場という事で保有銘柄も2つしかありませんが、特にシンガポールで保有している313 somesetはオーチャードロードに面しており、毎日非常に多くの人の入りが期待できます。今後保有物件の増加、規模の拡大を期待しています。

[ポートフォリオ占有率] 99.8%  (2019年実績)

[Gearing] 34.9%  (2019年実績)

Gearingとはいわゆる「負債比率」や「レバレッジ比率」であり、自己資本に対する他人資本の比率です。シンガポールの規定では上限は45%であり、まだまだ余力を残しております。個人的には35%くらいまでで安定して運用してもらって規模の拡大と共に他人資本を投入して規模の拡大を図ってほしいと思っています。



[直近業績の予実差分析]
2019年10月に新規上場したばかりですので業績推移はありません。
2019年10月-12月の業績に関して元々見通していた数値と実績値を比較した結果、収益、利益、今後支給される1株当たり配当について全て上振れております。

[コメント]
Lendlease Global Commercial Reitは2019年10月に上場したばかりの新規シンガポールリートです。現状コロナウイルスの影響もあり株価は低迷気味です。また、保有物件も少ないのでリスク分散の観点ではまだまだこれからに期待したいと思います。Lendleaseはオーストラリアのシドニーに本拠地を構えているグローバル企業であり、基盤もしっかりしているため今後保有物件を増やしていくのではと思います。2020年より配当も開始され、年間の配当利回りは5-6%と予想されているため高配当も期待できます。今後規模を拡大していくのと共に株価も伸びていく事を期待して長期保有していきたいと思います。

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