シンガポール経理マンです。
今回はThe Business Timesでシンガポールリートに関する記事がありましたのでご紹介します。
2020年3月18日付の記事で『Broker’s take: DBS recommends accumulating S-Reits following sell-off』という記事がありました。
オリジナル記事のURLは以下ですので気になる方は見てみてください。
記事を簡単にサマリーすると以下の通りです。
・シンガポールリートは売られすぎの状況の為、特定のシンガポールリートをコツコツ積み上げていく事を推奨
・今回の暴落はファンドの償還とレバレッジポジションの解消のために無差別に売却されている
・DBS調査チームは、CapitaLand Mall Trust, Frasers Centrepoint Trust, Suntec Reit, Keppel Reit, Lendlease Global Reit, Mapletree Industrial Trust and Ascendas Reitを魅力的な投資先として挙げている。
・コロナウイルスが落ち着いてくると利回りが高くなってきているシンガポールは非常に魅力的に見え、中長期的にに株価を押し上げると予測
こちらの記事を鵜呑みにすることはありませんが、しっかりと銘柄分析をすれば現在の株価水準が高すぎるのか低すぎるのかはおのずと答えは出てくるかと思います。個別の事業で何か問題があって業績低迷→株価低迷は自分の分析が甘かったと反省する必要がありますが、今回のように相場全体が下がっている場合は長期的に見て伸びると思うのであれば直近の含み損を無視して保有するのもありかと思います。
シンガポールリートの場合は配当もしっかりともらえるため、株価が低迷したとしても多少気持ち的には楽です。
こういう相場でこそ長期的な投資が重要であることを改めて認識致しました。
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