【銘柄分析】Prime US REIT

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シンガポール株/Reit
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シンガポール経理マンです。

今回はシンガポールリートの一つであるPrime US REITを見ていきたいと思います。

<基本情報>

【銘柄名】 Prime US REIT   (ティッカー OXMU)

【株価】 USD0.60 (2020年4月6日時点)   2020年変動率 △38%

当リートは2019年7月に上場して以来順調に推移しておりましたが、今回のコロナショックにより株価は大幅に下げております。

【1株当たり配当額】 –   (2019年実績)

【配当利回り】 –   (2019年実績)

【配当支給月】 -     (2019年実績)

【決算期】 12月末

[ポートフォリオ] オフィス 11  (米国 11)  (2019年12月時点)

[ポートフォリオ占有率] 95.8%  (2019年実績)

[Gearing] 33.7% (2019年実績)

Gearingとはいわゆる「負債比率」や「レバレッジ比率」であり、自己資本に対する他人資本の比率です。シンガポールの規定では上限は45%であり、まだまだ余力を残しております。個人的には35%くらいまでで安定して運用してもらって規模の拡大と共に他人資本を投入して規模の拡大を図ってほしいと思っています。

[直近5年業績推移]
上場後初の決算でしたが、売上、利益、一株当たり配当額共に当初の予測を上回る実績となりました。2020年12月期はコロナショックの影響は受けると思いますので次回の決算発表に注目していきたいと思います。

[コメント]
Prime US REITは米国に複数のオフィスビルを保有するシンガポールリートです。2019年7月に上場したばかりですが、保有物件は優良であり、2019年12月期も当初の予測を上回る実績を出しております。現在はコロナショックにより株価は下落しておりますが、長期的に見てアメリカ経済が延びていく事を考えればこちらのリートもその波に乗って伸びていく事が見込まれます。

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