【銘柄分析】Soilbuild Business Space Reit

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シンガポール株/Reit
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シンガポール経理マンです。

今回はシンガポールリートの一つであるSoilbuild Business Space Reitを見ていきたいと思います。

<基本情報>

【銘柄名】 Soilbuild Business Space Reit   (ティッカー SV3U)

【株価】 SGD0.35 (2020年4月9日時点)   2020年変動率 △33%

当リートは上場以来大きな変動なく推移しておりましたが、今回のコロナショックにより大幅に下落しております。

【1株当たり配当額】 SGD0.047(2019年実績)

【配当利回り】 13.42%  (2019年実績)

シンガポールリートの中ではかなりの高配当の分類に入るかと思います。一方で株価も下落傾向となっておりますので業績をしっかりとチェックする必要があります。

【配当支給月】 2,5,8、11月 (2019年実績)

シンガポールリートの特徴として、この銘柄のように四半期で配当を実施している銘柄が多々あるという事です。定期的に配当が入ってくると保有している側としても長期的に持っておくモチベーションにもつながってくるかと思います。

【決算期】 12月末

[ポートフォリオ] オフィス等 14  (シンガポール 11、オーストラリア 3)  (2019年12月時点)

[ポートフォリオ占有率] 84.0%  (2019年実績)

[Gearing] 38.2% (2019年実績)

Gearingとはいわゆる「負債比率」や「レバレッジ比率」であり、自己資本に対する他人資本の比率です。シンガポールの規定では上限は45%であり、まだまだ余力を残しております。個人的には35%くらいまでで安定して運用してもらって規模の拡大と共に他人資本を投入して規模の拡大を図ってほしいと思っています。

[直近5年業績推移]
業績自体は緩やかに右肩上がりとなっております。株式割当、新株発行により一株当たりの配当額は下がっております。

[コメント]
Soilbuild Business Space Reitはシンガポール及びオーストラリアにオフィス等の物件を保有するシンガポールリートです。高配当で業績も安定しております。今回のコロナショックによりどれくらいインパクトが出てくるのか注目です。

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