シンガポール経理マンです。
今回はシンガポールリートの一つであるARA US Hospitality Trust を見ていきたいと思います。
<基本情報>
【銘柄名】 ARA US Hospitality Trust (ティッカー XZL)
【株価】 USD0.42(2020年4月14日時点) 2020年変動率 △49%
当リートは2019年5月に上場して以来横ばいで推移していましたが、今回のコロナショックの影響により大幅に下落しております。
【1株当たり配当額】 – (2019年実績)
【配当利回り】 - (2019年実績)
新規に上場したばかりですのでまだ配当は実施しておりません。
【配当支給月】 - (2019年実績)
【決算期】 12月末
[ポートフォリオ] ホテル 41 (米国 41) (2019年12月時点)
[ポートフォリオ占有率] 77.0% (2019年実績)
[Gearing] 32.1% (2019年実績)
Gearingとはいわゆる「負債比率」や「レバレッジ比率」であり、自己資本に対する他人資本の比率です。シンガポールの規定では上限は45%であり、まだまだ余力を残しております。個人的には35%くらいまでで安定して運用してもらって規模の拡大と共に他人資本を投入して規模の拡大を図ってほしいと思っています。
[直近1年業績推移]
売上、利益、一株当たり配当額は元々公表していた予測値に対して下振れで2019年12月度は着しています。今回の頃コロナショックがどのような影響があるのか注目です。
[コメント]
ARA US Hospitality Trustは米国に含巣の宿泊施設を保有するシンガポールリートです。現在はコロナショックの影響により株価は大暴落。引き続き自粛の状況が継続していく場合は宿泊業界の受けるインパクトは非常に大きいものとなります。次回の決算発表にてどれくらいのインパクトがあるのか注視していきたいと思います。
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