シンガポール経理マンです。
今回はシンガポールリートの一つであるEagle Hospitality Trust を見ていきたいと思います。
<基本情報>
【銘柄名】 Eagle Hospitality Trust (ティッカー LIW)
【株価】 USD0.137 (2020年4月20日時点) 2020年変動率 △75%
当リートは2019年5月に上場して下落傾向でしたが今回のコロナショックによりさらに大幅下落。現在上場来最低株価を更新中で年初来75%マイナスとなっています。
【1株当たり配当額】 – (2019年実績)
【配当利回り】 - (2019年実績)
【配当支給月】 - (2019年実績)
【決算期】 12月末
[ポートフォリオ] ホテル 18 (米国 18) (2019年12月時点)
[Gearing] 37.2% (2019年実績)
Gearingとはいわゆる「負債比率」や「レバレッジ比率」であり、自己資本に対する他人資本の比率です。シンガポールの規定では上限は45%であり、まだまだ余力を残しております。個人的には35%くらいまでで安定して運用してもらって規模の拡大と共に他人資本を投入して規模の拡大を図ってほしいと思っています。
[直近1年業績推移]
当リートは2019年5月に上場したばかりですので1年分の業績しかありませんので当初の予測と比較しました。予測と比較して収益は10%減と大幅に未達、利益も一株当たり配当額も未達でした。
[コメント]
Eagle Hospitality Trustは米国に宿泊施設を保有するシンガポールリートです。株価の推移から見て分かるように今回のコロナショックの影響が非常に大きいと思われます。次回の決算発表の内容に注意する必要があります。
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