【銘柄分析】Vanguard Australian Property Securities Index ETF

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豪州株/Reit
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シンガポール経理マンです。

今回はオーストラリア取引市場に上場しているオーストラリアリートのETFであるVanguard Australian Property Securities Index ETF(ティッカー VAP)を見ていきたいと思います。

まずオーストラリアリートのETFには何種類かあるかと思いますがなぜVAPに興味を持ったというと何といってもVanguardが運営しているという点につきます。東証に上場しているオーストラリアリートのETFと比較してみてもVAPがいかに優れているかが分かります。

信託報酬、構成銘柄数、利回りを見てもどちらがいいかはわかるかと思います。オーストラリアリートのETFを購入する場合にはVAPが良いとしてそもそもオーストラリアリートが有料なのかという事ですが下記の観点からオーストラリアリートは安定して成長していくのではと考えております。

人口が増加し続けている

オーストラリアは移民を受け入れていることもあり、人口は年々増加、今後も引き続き装荷していく事が見込まれています。

下表は国際連合が出所ですが、2015年と2050年の人口の増加率を表しています。

人口の増加率は米国、インドと比較しても大幅に上回っており今後何十年も人口が増加していく事が予測されています。人口の増加は経済の活性化に繋がると思いますのでオーストラリアリートは長期的に安定した収益をもたらしてくれるのではと思っております。

株価の推移が安定している

下記がVAPの株価の推移です。

2012年から今回のコロナショックが来る前までは安定して株価は上昇しておりました。コロナショックにより大幅に下落。しかし、今回の下落は一時的なものと思いますので長期的に見れば非常に安価に購入できるチャンスが来ていると言えます。

オーストラリアは配当に係る税金がゼロ

オーストラリアはシンガポール同様、配当に対して税金はかかりません。そのためシンガポールにいる間は配当金が丸々手元に入ってくることになります。このメリットはシンガポールにいる間しか受けられませんが、仮に日本に帰国して税金を納める必要が出てきても配当率は非常に魅力的かと思います。また、ETFのためリスクも非常に分散が出来ます。

さいごに

オーストラリアは旅行でも行きましたが、自然が多く食べ物もとても美味しく私の家族共々非常にお気に入りの国の一つです。そのうえ成長率、配当率を見ても投資先として非常に優秀です。今回の大幅下落を買付のチャンスとしてポートフォリオの一部に加えていこうと思います。

 

 

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